こんにちは!ねこなめです!
ワンピースカードゲームのブースターパックは購入できましたでしょうか?
私は未だに購入できておりませんw どこも売り切れです!
このゲームに関して、
ワンピースファンで初めてカードゲームをやった
という方も多いのではないでしょうか?
うちの嫁もそんな感じです!
そんな方のためにカードゲームの基礎知識を共有してみようと思いました。
カードゲームを楽しむための土台になれば幸いです。
カードゲームの基本
カードゲームの基本として、下記がゲームの「勝敗のキー」になります。
- リソース管理
- 盤面作り
- 攻撃回数
本記事では、この三点について説明していければと思います。
リソース管理
カードゲーム初心者の方は、まずは「リソース」を認識することが先決です。
「リソースとは何ぞ?」という方のために、
ワンピースカードゲームのリソースを具体的に書くと下記になります。
- 手札
- ドン
- ライフ
まずはこれらをリソースとして認識しましょう。
特に何かが起きなければ、
各プレイヤーは後攻5ターン目までで、必ず下記を得ているのです。
- 手札 先攻 9枚 後攻 10枚
- ドン 先攻 25ドン 後攻 30ドン
- ライフ or ライフを削ったカード 計5枚
与えられるリソースはゲームデザイナーがバランス調整しており、
これをいかに効率良く使うかで勝敗が変わるのです。
より効率良く使えたプレイヤーが勝者です!
手札
手札を使えば、当然無くなっていきます。
手札が無くなれば、それだけ相手にかける圧力も弱くなります。
当たり前過ぎるかもしれないけど、
手札をどう使った方が効率的かを考えていくゲームです。
特にワンピースカードゲームはカードの使い方が色々あります。
下記を意識してみると手札のリソース管理が良くなります。
▪️カウンターを軽々しく使わない
大体のキャラクターカードはカウンターとして使うより、
キャラクターカードとして場に出した方が強いと思います。
ライフ1を守るために、相手のライフ2を削るリソースを減らさないように注意しましょう。
▪️手札を減らさないように手札を使う
「王下七武海」のカードがトラッシュに置かれた後に「ゲッコー・モリア」を出す。等
出し順によって、自分の手札を減らさないようにできるカードがあります。
数は力です。
![](https://shiropa-1player.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_1120-768x1024.jpeg)
ドン
先攻と後攻で与えられる累積ドンはターンごとに下記になります。
ターン数 | 先攻累積ドン数 | 後攻累積ドン数 |
---|---|---|
1ターン目 | 1 | 2 |
2ターン目 | 4 | 6 |
3ターン目 | 9 | 12 |
4ターン目 | 16 | 20 |
5ターン目 | 25 | 30 |
6ターン目 | 35 | 40 |
これをいかに効率良く使うかが勝敗を分けます。
ドンを使ってできることは下記ですね。
- カードをプレイ
- ドンを付けて+1000
- カード効果の発動
このゲームは大体5-6ターンで大勢が決まるので、
相手のライフを削るために効率的にドンを使わなければなりません。
ドンは次のターンになればリセットされるので初心者の方は、
無限にドン数があるように錯覚するかと思います。
しかし、ゲームの決着がある以上はMAXのドン数というものがあります。
使えるMAXのドンの中で、どういうプランでプレイするのか?
これを意識するだけで初心者の方はプレイングが変わるかと思います。
※ゲームプランに関して、余裕があればデッキの特徴の記事も参考にしてください。
すると必然的にドンを使う優先順位は下記になるかと思います。
※もちろんイレギュラーはあります。
- まずは相手リーダーに攻撃を通せるキャラクターを出すことを優先。
攻撃力5000以上のキャラクター。 - 攻撃力3000とか4000のキャラクターを出す。
- 余ったドンは攻撃力4000とか3000のキャラに付けてリーダーへの攻撃回数を稼ぐ。
- それ以外
基本はキャラクターで攻撃回数を稼ぐことが大事です。
そのため、まずはキャラクターを出す。
次点で「ドンが余ってから、他のことをやるようなイメージ」で現段階では問題ないと思います。
※今後特殊勝利戦術みたいなのが出てくるかもわかりませんが。
また、下記も意識しましょう。
- トリガー付カードはトリガー以外で出すとコスパが悪いので、プレイ優先度は低い。
ライフ
カードゲーム初心者の方はライフを守ろうとし過ぎていないでしょうか?
何でもかんでもカウンターしたり。
- カウンターは手札が減ります。
- ライフで受ければ手札が増えます。
基本的にリーダーへの攻撃はカウンターしなくていいと思います。
ライフで受けれる内はビビらずライフで受けましょう!
このゲームは特に手札枚数が重要なので、
ここを意識するだけでもプレイが変わると思います。
一方でキャラクターへの攻撃は別です。
キャラクターをカウンターで守れる場合はやってみるのも一つです。
理由としては、キャラクターがやられると「攻撃回数」が減るからです。
攻撃しなければ、ゲームには勝てません。
ワンピースカードゲームでは攻撃回数の多い方が、
相手のリソースを早く削り切って勝つゲームとなっております。
- ライフで受ける。
- 手札を減らさない。
- 攻撃回数を担保する。
上記を意識すると、いつもとの違いを感じるかもしれません。
つまり、キャラクターカードをカウンターで使うタイミングは
下記のような時でしょう。
- 今にもやられそう。
- 手札が余り、キャラエリアも埋まっていて要らないカードがある。
- キャラクターをどうしても守りたい。
盤面作り
盤面作りはゲームの大勢を決します。
ここを作ってしまえば、早々逆転することは難しいでしょう。
相手の盤面を作らせない。自分の盤面を作る。
これを覆したら大逆転と呼ばれますが、早々起こらないので基本に忠実に!
自分の盤面を作る
先ほどの「ドン」「ライフ」の延長になります。
重要なのは「攻撃回数」を増やすことです。
攻撃力5000以上のキャラクターはドンを付けなくてもリーダーに攻撃できるので、
できる限りキャラクターエリアは5000前後のキャラクターを並べるべきです。
1000とか2000のキャラクターばかりを並べてしまうと、
相手は全力であなたの顔面攻撃を連打してくるでしょう。
何故なら、自分が攻撃される脅威を感じないからです。
ナミさん等の特殊効果は重要です。
ただし、並べ過ぎは禁物です。
![](https://shiropa-1player.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_1107-scaled-e1658235381517-758x1024.jpeg)
キャラクターエリアは5体までしか並べられないので、
ナミさんを並べて攻撃回数が減るなんてことが無いように気をつけましょう。
重要なのは「攻撃回数」を増やすことです。
相手の盤面を壊す
自分の盤面を作る上で重要なことは「攻撃回数」を増やすことです。
では相手の盤面に干渉する上で重要なことは?
「相手の攻撃回数を減らす」ことです。
キャラクターには召喚酔いがあります。
せっかく出しても、次のターンからしか攻撃できません。
死なずに攻撃し続けるキャラクターはそれだけでアドバンテージを取れているのです。
だから、キャラクターを倒して攻撃回数を減らすことは重要なのです。
相手のキャラクターを倒して攻撃回数が減れば、
自分のキャラクターが攻撃してレストになっても、
攻撃されない可能性が生まれるのです。
こういう部分で少しずつ「攻撃回数」「リソース」にアド差が付いていくのです。
![](https://shiropa-1player.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_1162-scaled-e1659450622803-1024x829.jpeg)
盤面作りにおいて最も重要なこと
重要なことなので何度も言いますが、
「攻撃回数」で相手と差を付けるために盤面作りをするのです。
例えば、攻撃力5000のキャラクターを並べることは優先度としては高いですが、
「攻撃力5000のキャラクターを並べること自体」が重要ではなく、
「攻撃回数を担保できる場を作ること」が重要です。
相手の攻撃力3000のキャラクターがレストになるなら、
自分の攻撃力3000のキャラクターはそのキャラクターに攻撃回数1回を使う役割があるのです。
ドンを効率良く使い、キャラクターを並べ、キャラクターを効率良く攻撃させる。
これをコントロールするのがカードゲーム初心者の最初の目標ナリ。
攻撃回数
本記事の最後の基本の「キ」になります。
初心者の方はドンをペタペタと1キャラにいっぱい付けて、
攻撃力10000のロマン砲とか作ってないでしょうか?
このゲームは相手を攻撃してリソースを削るゲームです。
攻撃力10000で攻撃しても、5000で攻撃しても相手が受ければ、
ライフは1しか削れません。
それであれば、攻撃力5000を何体も作って殴りかかった方が効率的です。
相手が受ければライフを攻撃回数分削れるし、
相手がカウンターをすれば攻撃回数分手札を削れます。
つまり、ロマン砲を作るよりも、
- 攻撃力5000はそのまま殴る。
- 攻撃力4000はドン1枚つけて殴る。
- 攻撃力2000はドン3枚つけて殴る。
みたいな波状攻撃をかました方が強いのです。
攻撃する先の優先順位の指針も記載しておきます。
- レストの相手のキャラクターをできるだけ弱いキャラでドンを付けずにKO
- 攻撃力5000のキャラをドンを付けずにリーダーに攻撃
- 攻撃力4000以下のキャラをドンを付けてリーダーに攻撃
攻撃力の弱いキャラもドンを付ければリーダーを攻撃できるし、
そもそもドンを付けなくても相手キャラであればKOできることもあるでしょう。
攻撃力の弱いキャラはコストが安いので、
エリアを圧迫しない程度に上手く使えると攻撃回数にアドバンテージを付けれますね。
ずっと同じことを繰り返しますが、大事なのは「攻撃回数」なのです!
まとめ
▪️リソース管理
- カウンターを軽々しく使わない。
- できる限り手札を減らさないようにカードをプレイする。
- ドンのMAXはあるのでゲームプランを立てる。
- ドンはキャラクターのプレイ優先で使用する。
- トリガー持ちは普通に使うとコスパ悪いのでプレイ優先度低め。
- 基本的にはライフで受ける。
▪️盤面作り
- 自分の攻撃回数を増やせる盤面を作る
- 相手の攻撃回数を減らす盤面を作る
- コストと見合わせて攻撃回数が多くなるように盤面を作る。
▪️攻撃回数
- 基本的にはロマン砲よりも波状攻撃
- リーサル以外は攻撃回数重視。
最後に
カードゲームをやっていた人なら当たり前のことしか書いてない記事です。
ただ、何となくやっていると案外気づきにくいことかな?
と思ったので、TCG初心者用に記事にしてみました。
うちの嫁全然できていないので、負けてばっかりで可哀想だったので。
TCG初心者の方がカードゲームをもっと楽しむための参考になったら嬉しいです!
ブースターパックも買えていない自分には無縁の話ですが、
この基本をベースにすると、デッキ構築にも活きるかなと思ってます。
より手札リソースを効率的に活用できるデッキ構成という考え方でデッキ構築すると、
面白みが増すんじゃないかと思います。
※個人的にはオリジナルなファンデッキの方が好きですが!
今後一緒に遊んでくれる方、デッキ構成をやいやい言える方と遊べると嬉しいなー
そんな方募集中です。
終わり!
2022/9/20時点
この記事はスターターでしか遊んでいない初期環境時に書いた記事であり、
プレイングにおける細部最適化については加筆予定になります。
ざっくりと大まかなあらすじとしては変更はございませんが、
リーサルの考え方、デッキ構築、カウンター使用についてより詳細な内容をまとめて、
下記のページに移管していく予定になります。
カードゲーム初心者のためのワンピースカード基礎講座①
└カードゲーム初心者がワンピースカードゲーム中級者になるための講座
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