【ワンピース】コンバット講習 – カードゲーム初心者のためのワンピースカード基礎講座①

コツ

こんにちは!ねこなめです。

ワンピースカードゲームにハマってます。
嫁もワンピースカードゲームにハマってます。
ただ、嫁はカードゲーム初心者なので、ボロクソに弱いです。

そこで決意してみました。

ねこなめ
ねこなめ

嫁を中級者プレイヤーまで育て上げる!

私もワンピースカード上級者になるためには対戦相手が必要です。
標準的なプレイングをできるライバルがいないと中級者を卒業できないと自覚してます。

そんな訳でカードゲーム初心者育成計画を作成しました。
大会とかには全く出て無いですが、
Magic: The Gatheringは休眠を挟みながら彼此気づけば、
20年弱くらい遊んでます。※第4版/第5版/テンペスト辺りからです。

プロとかじゃないからカードゲーム中級者をワンピカード上級者にすることはできないけど、
カードゲーム初心者をワンピカード中級者にすることくらいは余裕でしょう!たぶん…!

この記事はこんな人におすすめ

・カードゲームは初心者で、ワンピース愛は上級者な人
・色々デッキレシピを試すけど、根本的な所はよく解ってない人
・中級者になるための練習方法を探してる人
・彼女のスキルを上げて一緒に楽しみたい人

ねこなめ
ねこなめ

目次で大体やること把握しといてね!

基礎講座①:コンバットの基本を深く理解しよう!

このゲームはコンバットでプレイヤースキルに大きく差がでるので、
兎にも角にも基本はここからです。

色々な効果のカードを使っているとコンバットの本質が見えにくくなると思うので、
まずはバニラカードだけを使って練習してみましょう。

デッキ①

リーダー:ルフィ
・ネフェルタリ・ビビ ST01-009 ×4
・ニコ・ロビン ST01-008 ×4
・フランキー ST01-010 ×4

デッキ②

リーダー:カイドウ
・シープスヘッド ST04-007 ×4
・X・ドレーク ST04-013 ×4
・スクラッチメン・アプー OP01-103 ×4

ねこなめ
ねこなめ

バニラを使って練習できれば何でもいいよ!
持ってないカードはプロキシカードを作るなりで代用しよう!

STEP1:とりあえず殴り合ってみよう

STEP1-1のルール

・ルフィデッキを使う人は先攻でリーダーだけを攻撃するようにしましょう。
・カイドウデッキを使う人は後攻でリーダーだけを攻撃するようにしましょう。
・STEP1ではカウンターは使えないルールにしましょう。
・STEP1ではリーダー効果を使ってはいけないルールにしましょう。

このルールを基に対戦してみると、
100発100中でルフィが勝つでしょう。

STEP1-1解説

・ルフィが必ず勝つ理由は先に攻撃できるため、先に相手を倒せる。

これは大体想像通りかなと思います。

次に下記のルールを基に練習してみましょう。

STEP1-2のルール

・ルフィデッキを使う人は先攻でリーダーだけを攻撃するようにしましょう。
・カイドウデッキを使う人は後攻でリーダーだけを攻撃するようにしましょう。
・STEP1ではカウンターは使えないルールにしましょう。→カウンターの使用OK
・STEP1ではリーダー効果を使ってはいけないルールにしましょう。
・途中で山札がなくなりますが、練習なので気にせずプレイしましょう。

このルールにおいても、ほぼ先攻のルフィが勝つことでしょう。
コンバットにおいてリーダーの顔面だけを狙う対決であれば、
先に攻撃を開始できる先攻が勝つゲームになります。

まずは「リーダーを殴り合ったら先攻が勝つ」と認識する。

STEP1-3のルール

・ルフィデッキを使う人は先攻でリーダーだけを攻撃するようにしましょう。
・カイドウデッキを使う人は後攻でキャラクターかリーダーに攻撃できます。
・STEP1ではカウンターは使えないルールにしましょう。→カウンターの使用OK
・STEP1ではリーダー効果を使ってはいけないルールにしましょう。
・途中で山札がなくなりますが、練習なので気にせずプレイしましょう。

STEP1-3では概ねカイドウが勝つことでしょう。
キャラクターへの攻撃で盤面干渉ができるようになり、
相手のキャラクターの攻撃回数を減らすことができます。

このルールにおいて最適解でデッキを回すと
下記のようなカイドウのリーサルターンが回ってきます。

fig1.カイドウリーサルターン

盤面干渉することによって、先攻が勝つか後攻が勝つか解らなくなるから、
ゲームとして成立するのです!

盤面干渉は主導権を手に入れるための手段であることを認識する!

STEP2:攻撃回数の把握

STEP1-2ではルフィが勝っていたのに、
STEP1-3でカイドウが勝つ理由は攻撃回数に差がついたからになります。

具体的に各ターンの最適解で動いた時の攻撃回数をテーブルにしました。

ルフィ
カイドウ
2ターン目1回攻撃2回攻撃
3ターン目2回攻撃3回攻撃
4ターン目2回攻撃4回攻撃
5ターン目3回攻撃6回攻撃

リーサル局面(fig1)ではカイドウのライフは0、
ルフィのライフは2とライフに差はついております。

しかし、カイドウは盤面干渉していたことによって、
ルフィの攻撃回数を3ターン目から抑えることができております。
結果として、カイドウはライフ0ピッタリではありますが、
リーサルターンを稼ぐことができてます。

盤面干渉によりリーサルターンを稼ぐことで勝敗が逆転する!

STEP3:召喚酔いによるアドの差について解説

盤面干渉について理解する上で、召喚酔いについて理解を深めましょう。
※召喚酔い:本記事ではキャラクターを出したターンに攻撃できないルールをこう呼びます。

このルールはデフォルトなので、あまり意識しないかもしれないですが、
攻撃回数のアドバンテージに大きな差がつくことを理解しましょう。

例1

シープスヘッドを後攻1ターン目に登場させる。
後攻2〜5ターン目まで生きて常に攻撃。
4回攻撃 ÷ 5ターン ÷ 1枚 = 0.8ゴムゴムとか適当に数値評価をしたとする。

例2

先攻2ターン目にルフィ側でニコ・ロビンが登場し、
先攻3ターン目で攻撃。後攻3ターン目でKOされたとしましょう。
KOされたニコ・ロビンを例1と同様に評価した場合、
1回攻撃 ÷ 2ターン ÷ 1枚 = 0.5ゴムゴムしか働いていない。

この1枚のカードの働きっぷりの差分は召喚酔いによって生まれていることを認識し、
この働きっぷりの差分の積み重ねにより勝敗に差がつくことを理解しましょう。
バニラ同士の戦いなので、一枚の働きっぷりの計算式は単純です。
これが効果持ちカードやカードシナジーやらでややこしくなって、
本質が解らないまま進んでしまうのが初心者です!

どんなに複雑になっても結局カードゲームは1枚のカードの働きっぷりの差分が勝敗を分けます。
つまり、アドバンテージを稼ぎ合うゲームであることを
この単純化したルールの中でしっかり理解しましょう!

1枚当たりのカードの働きっぷりによるアド差が勝敗を分ける

実践練習

STEP1〜3の内容を踏まえた上で、実践練習に入りましょう。

実践練習のルール

・先攻後攻は順番にやりましょう。
キャラクターかリーダーへの攻撃に制限はありません。
カウンターの使用はOKです
・リーダー効果を使ってはいけないルールにしましょう。
・途中で山札がなくなりますが、練習なので気にせずプレイしましょう。

上記ルールで対戦形式で何回か練習していきましょう。
STEP1〜3の内容に加えて、リーサルターンに繋げるためのカウンター枚数や
リーサルターンに必要な攻撃回数も意識できると、
基礎講座①で学んでほしいことは全て修了になります!

上手い人とやって五分五分になれば、色々な盤面に応用できる基礎が固まると思います。
まずはルールをシンプルにして、単純な原理原則を学んでみてはいかがでしょうか?

次回の予告

戦略がてんでばらばらの嫁は、ねこなめにこてんぱんにのされてしまう
ねこなめは嫁の完璧なコンバットを目指し、一計を講じた

基礎講座②の内容はデッキのレンジに変化を付けてみた時の
コンバットの差分を見ていきましょう。

この講座は全9回程度を予定しており、記事が出来次第順次アップしていく予定です。

今回の内容はいかがでしたでしょうか?
あまりにも簡単な内容過ぎて、ウンザリしたかもしれないですね。

この講座はうちのちょっとアホな嫁がコンバットを学び、
さまざまなカード効果が勝敗にどう影響するのかを検証し、
カードゲーム初心者がデッキ構築までを楽しめるようになるまでを教育する記事となっております。

もしレベル感がちょうど良い方がいれば、お付き合いくださいませ。


【ワンピース】アーキタイプの差分 – カードゲーム初心者のためのワンピースカード基礎講座②

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