こんにちは!ねこなめです。
ワンピースカードゲームにハマってます。
嫁もワンピースカードゲームにハマってます。
ただ、嫁はカードゲーム初心者なので、ボロクソに弱いです。
そこで決意してみました。
嫁を中級者プレイヤーまで育て上げる!
私もワンピースカード上級者になるためには対戦相手が必要です。
標準的なプレイングをできるライバルがいないと中級者を卒業できないと自覚してます。
そんな訳でカードゲーム初心者育成計画を作成しました。
大会とかには全く出て無いですが、
Magic: The Gatheringは休眠を挟みながら彼此気づけば、
20年弱くらい遊んでます。※第4版/第5版/テンペスト辺りからです。
プロとかじゃないからカードゲーム中級者をワンピカード上級者にすることはできないけど、
カードゲーム初心者をワンピカード中級者にすることくらいは余裕でしょう!たぶん…!
目次で大体やること把握しといてね!
基礎講座①:コンバットの基本を深く理解しよう!
このゲームはコンバットでプレイヤースキルに大きく差がでるので、
兎にも角にも基本はここからです。
色々な効果のカードを使っているとコンバットの本質が見えにくくなると思うので、
まずはバニラカードだけを使って練習してみましょう。
バニラを使って練習できれば何でもいいよ!
持ってないカードはプロキシカードを作るなりで代用しよう!
STEP1:とりあえず殴り合ってみよう
このルールを基に対戦してみると、
100発100中でルフィが勝つでしょう。
これは大体想像通りかなと思います。
次に下記のルールを基に練習してみましょう。
このルールにおいても、ほぼ先攻のルフィが勝つことでしょう。
コンバットにおいてリーダーの顔面だけを狙う対決であれば、
先に攻撃を開始できる先攻が勝つゲームになります。
STEP1-3では概ねカイドウが勝つことでしょう。
キャラクターへの攻撃で盤面干渉ができるようになり、
相手のキャラクターの攻撃回数を減らすことができます。
このルールにおいて最適解でデッキを回すと
下記のようなカイドウのリーサルターンが回ってきます。
盤面干渉することによって、先攻が勝つか後攻が勝つか解らなくなるから、
ゲームとして成立するのです!
STEP2:攻撃回数の把握
STEP1-2ではルフィが勝っていたのに、
STEP1-3でカイドウが勝つ理由は攻撃回数に差がついたからになります。
具体的に各ターンの最適解で動いた時の攻撃回数をテーブルにしました。
ルフィ | カイドウ |
|
---|---|---|
2ターン目 | 1回攻撃 | 2回攻撃 |
3ターン目 | 2回攻撃 | 3回攻撃 |
4ターン目 | 2回攻撃 | 4回攻撃 |
5ターン目 | 3回攻撃 | 6回攻撃 |
リーサル局面(fig1)ではカイドウのライフは0、
ルフィのライフは2とライフに差はついております。
しかし、カイドウは盤面干渉していたことによって、
ルフィの攻撃回数を3ターン目から抑えることができております。
結果として、カイドウはライフ0ピッタリではありますが、
リーサルターンを稼ぐことができてます。
STEP3:召喚酔いによるアドの差について解説
盤面干渉について理解する上で、召喚酔いについて理解を深めましょう。
※召喚酔い:本記事ではキャラクターを出したターンに攻撃できないルールをこう呼びます。
このルールはデフォルトなので、あまり意識しないかもしれないですが、
攻撃回数のアドバンテージに大きな差がつくことを理解しましょう。
この1枚のカードの働きっぷりの差分は召喚酔いによって生まれていることを認識し、
この働きっぷりの差分の積み重ねにより勝敗に差がつくことを理解しましょう。
バニラ同士の戦いなので、一枚の働きっぷりの計算式は単純です。
これが効果持ちカードやカードシナジーやらでややこしくなって、
本質が解らないまま進んでしまうのが初心者です!
どんなに複雑になっても結局カードゲームは1枚のカードの働きっぷりの差分が勝敗を分けます。
つまり、アドバンテージを稼ぎ合うゲームであることを
この単純化したルールの中でしっかり理解しましょう!
実践練習
STEP1〜3の内容を踏まえた上で、実践練習に入りましょう。
上記ルールで対戦形式で何回か練習していきましょう。
STEP1〜3の内容に加えて、リーサルターンに繋げるためのカウンター枚数や
リーサルターンに必要な攻撃回数も意識できると、
基礎講座①で学んでほしいことは全て修了になります!
上手い人とやって五分五分になれば、色々な盤面に応用できる基礎が固まると思います。
まずはルールをシンプルにして、単純な原理原則を学んでみてはいかがでしょうか?
次回の予告
戦略がてんでばらばらの嫁は、ねこなめにこてんぱんにのされてしまう
ねこなめは嫁の完璧なコンバットを目指し、一計を講じた
基礎講座②の内容はデッキのレンジに変化を付けてみた時の
コンバットの差分を見ていきましょう。
この講座は全9回程度を予定しており、記事が出来次第順次アップしていく予定です。
今回の内容はいかがでしたでしょうか?
あまりにも簡単な内容過ぎて、ウンザリしたかもしれないですね。
この講座はうちのちょっとアホな嫁がコンバットを学び、
さまざまなカード効果が勝敗にどう影響するのかを検証し、
カードゲーム初心者がデッキ構築までを楽しめるようになるまでを教育する記事となっております。
もしレベル感がちょうど良い方がいれば、お付き合いくださいませ。
次
【ワンピース】アーキタイプの差分 – カードゲーム初心者のためのワンピースカード基礎講座②
シリーズ
- 【ワンピース】コンバット講習 – カードゲーム初心者のためのワンピースカード基礎講座①
- 【ワンピース】アーキタイプの差分 – カードゲーム初心者のためのワンピースカード基礎講座②
- 【ワンピース】効率の良いブロッカーの使い方 – カードゲーム初心者のためのワンピースカード基礎講座③
- 【ワンピース】カウンターの判断軸 – カードゲーム初心者のためのワンピースカード基礎講座④
- 【ワンピース】リーダー効果のアドを深掘る – カードゲーム初心者のためのワンピースカード基礎講座⑤
- 【ワンピース】何故強い?高パワーキャラクターが生み出すアドの正体 – カードゲーム初心者のためのワンピースカード基礎講座⑥
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