こんにちは!ねこなめです!
チャンピオンシップ大阪出場の皆様、私の分までがんばってください!※落選
という訳で、カードゲーム初心者の嫁をワンピースカード中級者に引き上げる。
そのための特訓内容第六弾です。
前回はリーダー効果からどういうアドが生まれるのかを学びました。
【ワンピース】リーダー効果のアドを深掘る – カードゲーム初心者のためのワンピースカード基礎講座⑤
今回はリーダーではなく高パワーキャラクターが生み出すアドについて解説していきます。
- パワーが高いキャラクターは攻撃力が強いんだから当たり前じゃない?
- 高パワーキャラクターを倒せなくて負けた。
- パワー1000くらいでそんなに変わるの?
高パワーキャラクターは圧力が有るので一種のパニックになったりしますが、
高パワーキャラクターが居る局面を上手く捌けるプレイングができないと勝てません。
私は第一弾環境で緑単キッドを使い続け、高パワーカードの捌き方を身につけました。
この記事では以下をまとめております。
この記事を読むことで高パワーカードとのお付き合いの仕方を学んでいただければと思います。
高パワーカードが強い本当の理由
高パワーカードが強い本当の理由は「KOのされにくさ」と認識しましょう。
パワー7000で攻撃してもリーダーへのダメージは1です。
パワー9000で攻撃してもリーダーへのダメージは1です。
パワー12000で攻撃してもリーダーへのダメージは1です。
カウンターの消費枚数が変わるという違いはありつつも、
ある程度高パワーになってくると最早カウンターで受けることも少ないでしょう。
7000を超えた辺りからは、攻撃影響に大した差はないでしょう。
しかし、パワーが大きくなればなるほど、KOにかかるコストが大きくなります。
低パワーが高パワーを攻撃するにはコストがかかる。
マルコの攻撃力は5000ですが、ババ抜きを倒すためには最低2ドン使う必要があります。
また、カウンター2枚要求をしようものなら、4ドン付けなければいけません。
すると先攻4ターン目の場合は残り3ドンになります。
ババ抜きを倒そうとドンを使えば使うほど、
盤面に展開するキャラクターが弱くなります。
つまり、相手のターン中にパワーが高いことが大事で、
高パワーに攻撃する際に相手にドンを使わせることがアドになります。
これが高パワーキャラクターが強い理由の核心になります。
高パワーを処理することよりも、高パワーを出して対抗した方がアドは安く済むかもしれません。
相手の高パワーカードとの付き合い方
高パワーカードとの付き合い方は主だって3択になります。
- 相手より高パワーのカードを出して、マウントを取る。※主に7000帯
- ドンを付けて頑張って倒す。
- 放っておく。※主に8000帯以上
相手より高パワーのカードを出して、マウントを取る。※主に7000帯
- より高パワーのカードが手札にある。
- ライフで受けられる余裕がある。
上記条件が満たせるようであれば、一番有効な手段になります。
中盤戦の盤面争いで見られる光景かと思います。
盤面場で一番パワーの高いカードを自分が出せている場合、
そのキャラクターをいかに活かすかが重要になります。
そのために低コストブロッカーやカウンターを使いましょう。
※以前の内容
何度も同じことを書いて申し訳ございませんが、
盤面場で一番パワーの高いキャラクターは居るだけでコストアドを生みます。
また、生き残って何度も攻撃することで、一枚当たりのカードの仕事量が増えて有利になります。
【ワンピース】コンバット講習 – カードゲーム初心者のためのワンピースカード基礎講座①
ドンを付けて頑張って倒す。
この選択は相当レアケースです。
やらなければいけなくなった時点で大分形勢は悪いです。
- より高パワーのカードは手札にもデッキにもない。
- 相手のライフも多く、マウントを取られ続けると負ける。
- 相手のマウントキャラクターさえ倒してしまえば、自分がマウントを取る番に回れる。
ただ、どうしても他に勝ち筋がない場合は覚悟を決めて決断するしかありません。
3択の中で最悪な選択肢ですが、他に手段がないのであればやらないよりはマシです。
ただし、嫁含めて初心者がやりがちなのは、これを気軽に選び過ぎる。
結果として、より盤面を悪化させることです。
これは本当に最後の手段と認識しましょう。
放っておく。※主に8000帯以上
一番多いパターンになるかと思います。
- 相手より高パワーのカードは手札にもデッキにもない。
- 相手のライフは少ない。
いっそアドを相手にあげましょう。
その代わりに全力でリーダーを詰め切ります。
相手の高パワーカードが生き残り続けて、どんどん自分の盤面が処理されていくと思います。
ただ、相手にアドを取られ切る前に、リーサルに持っていきましょう。
10コストの高パワーカードが後攻5ターン目に出てきたとしても、
先攻6ターン目にリーサルに持っていけば問題ありません。
相手のデッキの方が高パワーが多いデッキと予め解っているようであれば、
どこで盤面を捨ててリーダーを詰め切るのかゲームプランを決めておきましょう。
例)赤単ルフィ vs 錦えもん おでん登場ターンの動き方
【第二弾環境】赤単ルフィデッキの立ち回り! – デッキ紹介
└おでんKOは諦める代わりにリーサルプランを進める。
パワー階層を理解する
パワー8000〜12000帯
この階層のキャラクターは「バニラ6コスト以上/効果あり8コスト以上」になります。
リーサル近辺のみ活躍するキャラクターになります。
8コスト以上のキャラクターが主になってくると思うので、
デッキがアグロ寄りであれば放っておいていいコスト帯になります。
コントロールデッキであれば、大怪獣達の頂上決戦をさせましょう。
コントロールデッキかアグロデッキかで前項の選択肢やゲームプランを決めましょう。
パワー7000帯
一番強いと言われているパワー帯になります。
登場コスト/アタックのリターン/ゲーム形勢の影響度ともに最高バランスのパワー帯になります。
3ターン目〜リーサルまで活躍します。
そのため、盤面争いに一番絡んでくるパワー帯になります。
パワー6000帯 ※第二弾環境用語として提唱したい!
これは第二弾環境において生まれた境界の概念として提唱したいです。
上記のような序盤でパワー6000のキャラクターが登場するようになりました。
パワー6000のキャラクターはリーダーからの素殴りを許さないので、
2−4ターン目に生き残る可能性が高いパワー帯になります。
ドンを付与して倒せば、強いキャラクターを出しにくく、
強いキャラクターを展開すれば、次のターンに生き残る確率が高いカードになります。
だからこそ、赤単ルフィのスターターゾロは価値が上がったと感じております。
嫁の成長記録
高パワーが登場した際に盤面を取らなきゃいけないという固定概念がありました。
リーサルを狙いに行けば勝てていた状況なのに、
盤面を取らないといけないという固定概念のせいで落としている試合が多々ありました。
高パワーを放っておくようなゲームプランの組み方もあるということを学んだようなので、
今後の攻守の判断に期待です。
次回予告
新弾カードにより迷走する嫁
その脳裏を横切る過去の記憶
11/4の発売日から全てが始まった
嫁は果たして、第二弾環境に適応しうるのか
次回
みんな大好きデッキ構築。
私がデッキを新しく作る時の手順を紹介できればと思います。
この講座も最終章に突入します!中級者への道もあとちょっとです!
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