【ワンピース】アーキタイプの差分 – カードゲーム初心者のためのワンピースカード基礎講座②

コツ

こんにちは!ねこなめです。

カードゲーム初心者の嫁をワンピースカード中級者に引き上げる。
そのための特訓内容第二弾です。

この記事はこんな人におすすめ

・カードゲームは初心者で、ワンピース愛は上級者な人
・色々デッキレシピを試すけど、根本的な所はよく解ってない人
・中級者になるための練習方法を探してる人
・彼女のスキルを上げて一緒に楽しみたい人

前回は同条件のデッキでコンバットの基礎を学びました。
カードゲーム初心者のためのワンピースカード基礎講座① – コンバット講習

今回はリーサルまでのスピードが異なるデッキで、
コンバットの練習をしていきましょう。

デッキスピード3種類

デッキのスピードを大まかに3種類に区分します。
以下、この区分をアーキタイプと呼びます。

アグロ

序盤からリーダーを狙っていき、
相手が盤面を作るよりも早くライフを削り切ることを目標としたデッキ。

ミッドレンジ

序盤は相手を捌いていきつつ、中盤に強力なキーカードを展開。
キーカードを軸にして中盤から一気にゲームを決めるデッキ。

コントロール

序盤〜中盤にかけて防御重視でゲームを進めつつ、
終盤にかけて相手が息切れしたタイミングでキャラクターを展開。
じっくりと相手のライフを削りにいくデッキ。

マイデッキのスピードを認識しよう!

今回はスピードの違いによる戦い方の変化を理解することが目標です。
下記3つのデッキを使って、スピードの差を理解しましょう。

低コストデッキ

リーダー:ルフィ
・ネフェルタリ・ビビ ST01-009 ×4
・サイ OP01-012 ×4
・ニコ・ロビン ST01-008 ×4
・マルコ OP01-023 ×4
・フランキー ST01-010 ×4

中コストデッキ

リーダー:クロコダイル
・ジンベエ ST03-006 ×4
・エドワード・ウィーブル ST03-002 ×4
・モチャ OP01-081 ×4
・パシフィスタ ST03-012 ×4
・ヴェルゴ OP01-065 ×4

高コストデッキ

リーダー:カイドウ
・シープスヘッド ST04-007 ×2
・X・ドレーク ST04-013 ×4
・スクラッチメン・アプー OP01-103 ×4
・ババヌキ OP01-107 ×4
・福ロクジュ OP01-110 ×4
・浦島 OP01-092 ×2

スピードの違いによる戦い方の差を理解しよう

アーキタイプごとのデッキをそれぞれ戦わせてみましょう。

実践練習のルール

・先攻後攻は順番にやりましょう。
キャラクターかリーダーへの攻撃に制限はありません。
カウンターの使用はOKです
・リーダー効果を使ってはいけないルールにしましょう。

この練習を反復し、各デッキのスピードの違いを理解しましょう。

おそらく下記の相性に気づくかと思います。

相性表低コスト中コスト高コスト
低コスト先攻有利中コスト有利低コスト有利
中コスト中コスト有利-高コスト有利
高コスト低コスト有利高コスト有利-

各デッキの相性について解説

何故デッキのスピードによって有利不利が出てくるのかを見ていきましょう。

アグロ(低コスト) vs ミッドレンジ(中コスト)

ワンテンポ重いキャラクターの展開で、ミッドレンジはアドに差をつけていきます。
アグロデッキは序盤にキャラクターを展開する必要があります。
一方で、ミッドレンジ相手ではキャラクター展開に差がつきません。

そのため、ミッドレンジが有利になります。

ねこなめ
ねこなめ

ミッドレンジは相手の動きに合わせてマウントを取っていけ!

ミッドレンジ(中コスト) vs コントロール(高コスト)

ミッドレンジデッキは中コスト帯のカードを展開しますが、
コントロールデッキはさらにパワーの高いカードを展開します。

アグロがミッドレンジに封殺されたように、
ミッドレンジもコントロールに封殺されます。

そのため、コントロール有利になります。

ねこなめ
ねこなめ

コントロールは相手の動きに合わせて捌き切れ!

アグロ(低コスト) vs コントロール(高コスト)

パワーが高ければ、勝てる訳ではありません。
アグロはキャラクターを展開する時間が十分にあれば、ライフを削り切るまで止まりません。
コントロールではアグロの展開力を抑え切れないことがあります。

そのため、アグロ有利になります。

ねこなめ
ねこなめ

アグロは相手が整う前に押し切れ!

相性を考えてリーサルを決めること

アグロデッキがコントロールデッキに対して、
終盤の盤面勝負を行うのは無謀です。

どれだけ盤面が負けていても、最後はリーダーを攻撃し切った方が勝ちになります。
自分の得意なレンジを抜ける前に、決着を付けにいくプランで戦いましょう。

3種類のアーキタイプに分類しましたが、実践では厳密に分類できるものではありません。

  • アグロ寄りの動きもできるミッドレンジ(赤単ルフィなど)
  • コントロール寄りの動きもできるミッドレンジ(緑単キッドなど)
  • ミッドレンジ寄りの動きもできるコントロール(紫単カイドウなど)

実際には上記のようなデッキが環境トップになります。
プレイングによってアーキタイプに幅を出せることが要因になります。
余談ですが、全てのカードゲームにおいて、環境がフワついている初期は何故かアグロが台頭することが多い気がします。。。w

ワンピカードも例外なく、赤単ゾロが台頭してたね!w

うちのウタちゃんも最初は結構無敵だったよ!(今は勝てないw)

相手のデッキから有利な勝ち方を想定してプレイする

嫁成長記録

今回はうちの嫁にデッキのアーキタイプについて説明しました。
まずは実際に戦わせてみて、有利不利を実感してもらいました。

勝った試合と負けた試合を振り返らせて、
どのカードがキーになっているか言語化させてみた所、
ちゃんと「コスト/パワー/スピード」のバランス関係を答えられるようになりました。

今のところ順調にカードゲーム中級者へのステップを登っております!

次回予告

リーダー殲滅に己の業をぶつける嫁
語られるブロック宣言
手札より飛来するカウンターの数々は、嫁に希望を捨てさせた……

ブロッカーを無駄使いしている人は居るんじゃないかなー?
何となしに行っているそのブロック。
実はアド損してますよー!

次回はその辺を嫁に教えてみようと思います。


【ワンピース】効率の良いブロッカーの使い方 – カードゲーム初心者のためのワンピースカード基礎講座③

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