【Bossa/坊茶(ぼっさ)】確率計算および最適化が好きな人におすすめのボドゲ!

2人用

こんにちは!白パーカー1号ことねこなめです。

本ブログ最初にご紹介するゲームは、二人対戦ゲーム「Bossa/坊茶(ぼっさ)」です。

確率/期待値が重要になるゲームはやり込む程楽しいですよね。
最後は引き運だったりしますが、
勝ち筋を少しずつ引き寄せて決まり手を作った時は気持ち良いの一言です。

5〜10分程度のシンプルルールなのに奥深い
つまり、何度も遊んじゃうゲームです。

Bossa/坊茶(ぼっさ)

  • 人数:2人
  • プレイ時間:5〜10分
  • おすすめ度:SS

ゲーム概要

毎ターン山札から一枚引いて、手札から場にカードを出していく。

サイコロの数字から連番になるように手札を出していき、
手札を出し切ったら勝ち。手札を出せなくなったら負け。

出し方
サイコロで出た目が黒1だったら、黒2になれば出せる。
「黒1カード一枚+黒1カードの2枚出し」 or 「黒2カードを1枚出し」
その後も数が繋がるように出していく。

勝敗条件

  • 手札を出し切ったら勝ち
  • 手詰まりしたら負け
  • 自陣に6列並べたら勝ち※アドバンスドルール
  • 他細かいルールは省略

3つのアクション

  • リドロー:手札を捨てて山札を一枚引く。
    死に札交換アクション!
  • エクスチェンジ:相手の手札と自分の手札を1枚交換。
    相手に死に札送付アクション!
  • スタック:特定条件下で場に出ている数字に手札を重ねて出す。
    決め手アクション!

一回ずつ使えるアクションをうまく使って、勝利条件を達成する。

カードの種類

カードの種類は全27種類。
組み合わせて数字を作って場に出していく。
一色当たり21枚。

ちょっと覚えておくとズルい組み合わせ計算

1:一枚出し-6通り
2:一枚出し-5通り / 二枚出し-6C2=15通り
3:一枚出し-4通り / 二枚出し-6×5=30通り / 三枚出し-6C3=20通り
4:一枚出し-3通り / 二枚出し-6×4+5C2=34通り / 三枚出し-6C2×5=75通り
5:一枚出し-2通り / 二枚出し-6×3+5×4=38通り / 三枚出し-6C2×4+6×5C2=120通り
6:一枚出し-1通り / 二枚出し-6×2+5×4+4C2=38通り / 三枚出し-6C2×3+6×5×4+5C3=145通り

7:二枚出し-6+5×2+4×3=28通り / 三枚出し-6C2×2+6×5×3+6×4C2+5C2×4=196通り
8:二枚出し-5+4×2+3C2=16通り / 三枚出し-6C2+6×5×2+6×4×3+5C2×3+5×4C2=207通り
9:二枚出し-4+3×2=10通り / 三枚出し-6×5+6×4×2+6×3C2+5C2×2+6×4×3+4C2=194通り

※計算間違いが有ったらごめんなさい!

たぶんゲームとして使うのは概ね上記くらいの数値。
太字があがりやすいと覚えておくとたぶん勝てる。

まとめ

太字になっている所があがり手になりやすいということを意識するだけで、

  • 自分のあがり手を作れる様に盤面構築&手札入れ替え
  • 相手のあがり手をイメージして妨害

と言った感じで遊び方の奥行きが出ると思います。

加えて、アドバンスドルールをより深い所で遊べるように思います。

ボードゲームってそんなにガチガチに遊ぶものじゃないかもしれないけど、
ざっくりとまとめると、「5,6の二枚出し」「7,8,9の三枚出し」だけ覚えておくと
きっと楽しいと思うよ!

感想

このゲームの特徴は

  • 簡単
  • シンプル
  • 短時間

これに尽きます。

やっていることは簡単。だけど、頭の中は大忙し!

  • 相手の手札と自分の手札を見て盤面考察
  • 残り札の組み合わせ計算※特に重要
  • アクションカードの使い道

ただ、シンプルだからこその楽しさがあるので、ぜひ遊んでみてください。

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