【ゲストがくる前に】親子でボドゲしたい人におすすめ!ゲムマ戦利品紹介③

2-4人用

こんにちは!

ボドゲで遊ぶ。
何てことない一言だけど、結構色々な文脈がありますよね。

  • 酒を飲みながら盛り上がる
  • 真剣にバチバチに対戦する
  • ゲーム自体のクリエイティブ性を堪能する
  • ゲームよりもコミュニケーションを楽しむ

親子でボドゲを遊ぶ場合、
「コミュニケーションを楽しむ」がメインになるんじゃないかなと思ってます。

私は親は共働きであんまり遊んでもらえなかったので、
小学生の時はスーパーファミコンが大好きでした!
誕生日プレゼントもクリスマスプレゼントもテレビゲームをいつもねだってました。

ただ、年末年始とか休日とかに時々両親はトランプで遊んでくれました。
そんな時々遊ぶトランプはスーファミよりも楽しかった気がします。

そんなこんなで、「子供と遊ぶのに最適!」と思ったボドゲ、
Saashi & Saashiさんの「ゲストがくる前に」を紹介します。

「子供と遊ぶのに最適なボドゲ」の選定基準

▪️一回当たりのゲーム時間
長いゲームは楽しさを理解するまでに時間がかかる。
できるだけ短いボードゲームが望ましい。
また、短い時間のゲームはルールがシンプルなので、インストールで飽きることを避ける。

▪️リピート性
負けた時に「悔しい!もう一回!」と思ってもらえるゲーム。
つまり、もう一回やったら勝てるんじゃないか?と思えるゲーム。

▪️攻撃性が無い
「せっかく積み上げたものを壊される」
何故か解らないけど、ゲームルール内のことでも子供はこれを楽しめないことが多い。
「苦渋を舐めるのも社会に出るためには必要w」と思うものの、
仲良く遊べるゲームが望ましい。

ゲストがくる前に

Saashi & Saashiさんのボドゲです。
ゲームのイラストデザインが特徴的ですよね。

  • 人数:2〜4人
  • プレイ時間:15分
  • おすすめ度:A
  • 対象年齢:7歳以上

ゲーム概要

ホームパーティの日にお片付けをするゲームです。
ゲストが到着するまでに一番効率良く片付けをすることを目指すゲームです。

▪️カードの種類

・持ち物カード

背景の色:人物カードに対応してます。
星の数:片付けた時の得点になります。

・人物カード

家系図っぽく並べてみました。

背景の色:片付けできる持ち物カードの色に対応してます。
手の数:片付けできる数に対応してます。

・ゲストカード

ゲームを進めていくと出てくるカードになります。
このカードが出たら、ゲーム終了の処理および得点計算に入ります。
「ゲストは意外と早くやってくる」

▪️ゲームの流れ

  1. プレイヤーの番ごとに場のカードを順番に取る。
  2. カードを取った後に片付け選択をする。
  3. 場のカードが3枚以下なら、山札からカードを補充する。

▪️場のカードの配置

右上:山札
真ん中:場のカード
左下:ルールのガイダンス※ハウスカード

▪️カードの引き取り方

縦横一列を引き取ります。斜めには取れません。

▪️片付けの選択
カードを引き取った後に人物カードと持ち物カードが揃っていれば、片付けをできます。

片付けをすると得点になります。

片付けをしない or できない場合は手元にカードが残ります。
持ち物カードを貯めて一気に片付けた方が高得点を稼ぎやすい反面、
後回しにすることで片付けができないリスクも生まれます。

▪️場のカードの補充
上記の手順で手番を回していきます。
場のカードが3枚以下になったら、場のカードを山札から補充します。
場のカードを山札から補充していく時に、
「ゲストカード」が出てきたらゲームの終了処理をして得点計算をします。

親子におすすめな理由

このゲームは自分の得点を伸ばすことに集中するゲームです。
そのため、妨害要素がほとんどないので、
「上手く得点できたら嬉しい」という部分の純度が高いゲームになってます。

「カードを引き取って片付ける」だけのシンプルさで、ゲームルールの理解も簡単です。
おそらくインストールは一回やれば、すぐに終わるでしょう。

効率よく得点するために試行錯誤する要素も多々あるので、
2回3回と遊びたくなる要素も十分かと思います。
一回のプレイ時間も15分程度になります。
1時間子供と遊ぶ時に3-4回ゲームができるので、プレイ時間としては最適かと思います。
1回目にやってみて子供が負けて悔しそうだったら、
2-3回と遊んであげる余裕のあるプレイ時間かなと思います。

大人気ないゲームの話

ゲームに使うカードは全67枚になります。

・人物カード 21枚 (7人 × 3枚)
・持ち物カード 45枚 (9枚 × 5色)
・ゲストカード 1枚

例えば、3人プレイの場合は、場に10枚カードを補充していきます。
1回目に並べて、山札は56枚。
2回目に補充して、山札は48枚 or 49枚
3回目に補充して、山札は40枚 or 41枚 or 42枚
4回目に補充して、山札は32枚 or 33枚 or 34枚 or 35枚
5回目に補充して、山札は24枚 or 25枚 or 26枚 or 27枚 or 28枚
6回目に補充して、山札は16枚 or 17枚 or 18枚 or 19枚 or 20枚 or 21枚
7回目に補充して、山札は8枚 or 9枚 or 10枚 or 11枚 or 12枚 or 13枚 or 14枚
8回目 …略

つまり、ゲストは7回目の山札補充以降にやってくるのです。
「ゲストは意外と早く来るけど、予期しない時間にはやってこない!」
※3人用のルールでは山札の下から9枚の中にゲストカードを入れる。

1ラウンド当たり自分の手番は1〜2回なので、
何回片付けができるのかを計算することで上手いこと
お部屋をきれいにしてゲストを迎えられるかと思います。

加えて、何のカードが何種類残っているか等のカウントも駆使すると、
おおむね勝率は最大化されるでしょう。

とか、そんなことを考えてプレイすると、
何回やっても子供が勝てなくて泣いちゃうと思います。
上記の数字は子供と遊ぶ際に勝ち負け数を上手くコントロールするために、
使っていただければと思います。

まとめ

テレビゲームでもアナログゲームでも、人と遊ぶのは楽しいです。
テレビゲームでもトランプでも親が一緒に遊んでくれると、
嬉しかった記憶は今でもほんのりあります。
テレビゲームだとなかなか遊んでくれなかったし、
将棋だとお父さんが強過ぎて拗ねてました。
オセロだとお母さんに勝てなくて拗ねてました。
アナログゲームだと拗ねてばっかりいましたが、今となっては良い思い出です!

そんな感じで親子ボドゲおすすめです。

ちなみにSaashi & Saashiさんの「エレベーター前で」もおすすめです。

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