こんにちは!白パーカー1号ことねこなめです。
oxゲーム(3目並べ)や4目並べ、立体4目並べ、
5目並べとコマを並べるゲームは多くありますね。
今回はそんなコマを並べるゲームの中でも、
新しい切り口の「セカンドベスト」を紹介しようと思います。
ちなみにお正月のボドゲ福袋で入手しました!
このゲームは他のゲームとは一風変わったルールが特徴です。
基本的にゲームは最善手を考えて、実行していくことを競い合うもの。
セカンドベストは相手が最善手を打ったと思ったら、
「セカンドベスト!」と宣言することで相手は手を変える必要があります。
つまり、最善手の次の最善手を打ち合うボードゲームとなっております。
セカンドベストもルールはシンプルでありながら、
対戦相手の手の読み合いと二番手の先読みが面白い、
歯痒さ満天の奥深いゲームとしておすすめです!
セカンドベスト
- 人数:2人
- プレイ時間:10分
- おすすめ度:A
ゲーム概要
白黒のコマが8枚あり、毎ターン白黒コマを順番に置いていく。
相手の一手が気に食わなければ、「セカンドベスト!」を宣言。
セカンドベストを宣言された相手は別の手を打たなければいけない。
セカンドベストは何回でも使える。
ただし、セカンドベストで選び直した手にはセカンドベストを宣言することはできない。
※サードベストになっちゃいますので。。。!
コマを置くルールは縦に3段まで、それ以外は丸いマスに自由に置いていってよい。
コマがなくなったら、コマを隣接するマスあるいは対角線のマスに移動する。
お互いにコマを置き合い、コマを移動し合い、勝利条件を目指していく。
■勝利条件
- 4つの連続したマスの一番上を自分のコマにする
- 同じマスに自分のコマを連続で3個重ねる。
- 相手のコマが移動できなくなる。
セカンドベストのここが面白い!
セカンドベスト宣言が無ければ、ただの横4目/縦3目並べ!
ただし、最善手は常に封じられている中での読み合いが入ることによって、
頭の中は大パニックで笑えます!
普通の5目並べとか、4目並べは上手く両取りの形を作って相手を積ませるのが一般的かと思います。
セカンドベストの場合は両取りの形を作るための、両取りの形を作らなければいけない。
最早何を言っているか解らないけど、
決まり手の二段階前から複数の手を用意しないといけないようなイメージ。
その分、相手に気づかれずに自分の思惑に相手を乗せた時の脳汁感はたまりません!
また、最初の手を敢えて二番目に良い手にすることで、
相手が読みきれずに「セカンドベスト」を宣言した場合は最善手を打つことができるので、
そんな姑息な感じでゲームを決めることもできたり!
全然話は変わりますが、
仕事においても何故か必ず一個目の案を否定して
代案を持って来させる人いませんか。。。?
私は敢えて捨て案を捨ててもらってから、本チャン案を持っていったりします
あの無駄な儀式ってなんなんでしょうね
そんな余談はさておき、
何が相手の最善手なのかを考え続ける「セカンドベスト」
よかったら遊んでみてね!
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